笠岡市議会議員1日目 4月29日(月)

日記

晴れて今日から笠岡市議会議員としての任期4年のスタートの日でした。と言っても、国民の休日なので議会に出勤することもなく、奥山営農組合・田原さんと午前中は新山の方々と時間を過ごしました。午後は、関戸の日のイベントで渡辺規矩郎先生が講演をされると聞いて関戸公民館へ。公民館の広場では所狭しと若手が焼きそば・焼き肉・焼き鳥等の屋台を出され、にぎやかな雰囲気の中で公民館には50名ほども地域のお年寄りが集まっておられ、焼きそばを食べながら過ごしていらっしゃいました。

規矩郎先生の講演は12時45分ぐらいから約1時間、沖縄のことについてのお話でした。規矩郎先生のご実家は関戸にあり、療養のために沖縄に移住されており、年に数回神職としての務めを果たすために帰省されています。私は、ひょんなことからお知り合いにならせていただき、もっぱらFBを通じてのやり取りで、帰省の際にはお目にかかています。

今回も、FBで帰省されることをお聞きし、自治会長の梶田さんに日程をお聞きして来させていただきました。演題は「沖縄の歴史」だったので、規矩郎先生が移住されている所の話をされるんだなと単純におもっていたのですが、沖縄の基地問題等、本国の問題を沖縄に押し付けている感も否めず、歴史的に見ても沖縄の置かれている現状を本国のわたしたちが自分事として理解することが必要であるという示唆に富んだ話であると最後に気づいた次第で・・。誠に気恥ずかしい想いでした。

関戸自治会は、活発な地域活動をされていて、広報誌の発行、避難訓練、関戸の日の取り組みなどなど。どこの地域も「過疎高齢化でたいへんたいへん」と口癖のように言うだけで、何もとりくんでいないところがほとんどですが、若い人たちが屋台でワイワイ、中ではお年寄りが食事をしながら和気あいあいと話をしている。こういった多世代交流場こそ今必要な事だと感じている。この場に来られているお年寄りお一人お一人の笑顔が「幸福感」に満ちていると感じることが出来た。本当に素晴らしと感じた。

私は、これからの4年間でこうした個々の地域の良さを活かしつつ、笠岡市の北部地区の連携を強め、農業×福祉(地域サービス)をスモールビジネスとして回して、地域経営という視点でコミュニティ維持をすすめたいと考えています。

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