公務員時代の思い出シリーズ②

公務員時代の思い出

100円商店街(百縁笑店街)

山形の新庄市役所の変な公務員が考えた商店街活性化事業です!その名を「斎藤一成」氏と言います。
2010年2月に岡山県の大阪事務所に笠岡市役所から出向していた三島君が「守屋さん商店街活性化の秘策がある」と大阪での齋藤一成氏の講演を聞いた後にすぐに電話があったのが事の発端です!

100円商品を店頭で販売すればいいのならすぐにでも出来る!と何と翌月の3月8日に「100円商店街まねごと」を実施してみたのです。
結果は勿論「玉砕」です!しかし、ここは天候のせいにしようと!何と3月8日季節外れの積雪。勿論人は通りません。(笑)

次に取った作戦は、まずはその事業の「真髄を知るため」齋藤一成氏に来ていただき「100円商店街」の勉強会をしようということになりました。

色々とすぐに動けたのも、商店街の機動部隊として「元気笠岡推進協議会」を2008年に組織して、数々の町おこし事業を展開していた布石があったからです。

数回の勉強会を経て、2010年6月7日(日)岡山県下初の笠岡縁笑店街を盛大に実施することが出来ました。そして、現在までに何と33回の百縁笑店街を実施してます。
コロナ明けでいちょう祭りと併せて昨年11月に実施した百縁笑店街が直近になります。

実こ仕組みは理に叶っていて、①まずお客様が喜びそうな100円商品を選ぶ、そしてネーミングも工夫する。②表のワゴンに並べて陳列するが、必ず会計は中で行って、中の雰囲気を見てもらう。➂レジあたりに100円以外の主力商品を置いて目を引く又は再来の為のクーポン等を工夫して渡す。

何と、元気笠岡推進協議会会長の加藤さんは婦人服の店ですが、毎回100円商品として販売するのは山形酒田名物の「玉こんにゃく」3個1串で100円。毎回300串程度販売し、今ではタッパーをもって事前予約もあるようです。


何事も、その事業の創始者から真髄を聞いて、理解して、実践することが必要です。
何と!加藤さんは笠岡の100円商店街の取り組みの講演を2012年ごろから兵庫県赤穂市・埼玉県深谷市でされるまでに。

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