3月議会が3月28日に最終日の採決が行われ無事閉会しました。
夕方18時からこの期で部長職を退任される方々の送別会が開催されました。
農水省から出向されていた大須賀政策部長もその一人です。
4月からは沖縄の農政局に異動とのことです。
部長着任の頃は、吉田文化会館にいたのでほとんど接点もなく、2年目は観光課で少し接点が出来、今年は6月議会の質問を皮切りに、最終3月もいろいろとやりとりをさせていただきました。
いつも思うのは、農水省からの出向なのですが、その本来の仕事を活かせる仕事のウエイトがかなり低いということです。
しかし、外からの目線でいろいろな事を見る事の方が笠岡市においては必要との判断だと理解しています。これまでも多くの農水省からの出向の方々がいらっしゃいました。本当にありがたいと思っています。
送別会の中での大須賀部長との話の中で、「今度沖縄だったらまた単身赴任ですか?これまで以上に家族と会えませんね?」
部長「いや、結構本省への出張があるので今までより頻繁に帰れるみたい。」
この間、ちょっと憤慨したことがあって・・。
年末に、妻が長期で出張なので、早くから休暇を取って東京帰る予定だった。しかし、子どもから無理して帰ることはないよと・・・。
話を聞くと!今プリンターの調子が悪く買い替えを検討している。お父さんが帰る旅費を節約すればプリンターが買えるという話をしていたそうです。
家族のために働いている偉大な父の想いを家族に伝えるには・・。
仕事とはいえ笠岡の為に単身赴任で家庭を犠牲にして頑張って来られた方々の家族のケアも受け入れ側で考えなければならないことだなあとつくづく感じました。
送別会が3月28日に終わり、翌29日にはグランドホテルから早朝に笠岡をあとにされました。
4月1日からは次なる赴任地沖縄で新しい生活が始まるそうです。
笠岡市も4月1日から新年度がスタートします。長年続いていた農水省からの人事交流は令和6年度で中止されました。だんだん「井の中の蛙」状態になっていくことに大きな危機感を感じるのは私だけでしょうか?
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